制作6日目、チーム総勢8名で仕上げを行い、完成記念式典を迎えました。作品披露の時は、会場から「お~!」という声が上がりました。チーム「夢飛ばし」さんからのプレゼンテーションは、代表して1名が丁寧に説明してくださいました。「献血重苦しいイメージを、爽やかなイメージにしたかった」と作品を通じて献血の大切さを伝えるだけでなく、親しみやすいイメージ作りをしてくださったのだと想いが伝わってきました。
当ブロック血液センターからは、感謝状を贈呈させていただきました。夏休みに津田沼献血ルームに足を運び、連日1日中の作業でも、最後まで頑張ってくださいました。チーム「夢飛ばし」の皆さんは、オリジナルのデザインでこれだけ大きい黒板アート作品を制作するのは初めてとのことでしたが、デザイン、色使い、表現の細やかさやこだわりなど、どこをとっても素晴らしい作品を制作くださいました。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。
この日は千葉テレビさんが取材にお越しくださいました。取材を受けたお二人は、想像以上にカメラが近くて緊張しました!とのこと。貴重な体験になったのではと思います。この模様はその日の「NEWSチバ」で詳しく放送していただきました。取材を受けた生徒さんが放送の中で「1人でも献血に協力してくれる人が増えるなら」と語ってくださいました。これをご覧の方々にそのメッセージが伝わったと思います。
千葉県立船橋北高等学校美術部 チーム「夢飛ばし」 タイトル『優しさをのせた紙飛行機』