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ありがとうの声

「私を救ってくれたのは、見ず知らずの誰かが差し出してくれた温かい血液でした。」Hanyiさん

_____(hanyi__).png出産時、予期せぬ弛緩出血により、私は9,000ccもの大量出血を経験しました。新しい命が誕生したその瞬間に、「もう一つの命が失われるかもしれない」というあまりにも残酷な現実に直面したあの恐怖は、今も胸に深く刻まれています。

 

そんな極限の状況で、私を救ってくれたのは、見ず知らずの誰かが差し出してくれた温かい血液でした。あのとき、私の体に流れ込んできた血液は、単なる液体ではありませんでした。それは、誰かが私のために託してくれた「尊いいのちのバトン」だったのです。どれほどの温もりと、どれほど深い思いやりが込められていたのかと思うと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。

 

私自身も18歳から献血を続けてきました。今は

輸血を受けたことで献血はできなくなりましたが、

この命の恩を決して忘れることなく、これからは寄付やボランティア活動という形で、輸血医療を支えていきたいと強く思っています。

そしていつか、息子が成長したときには、この壮絶な「命の物語」を語り継ぎたいと思っています。「誰かの命を救う力が、自分の手の中にある」ということを、彼にも知ってもらい、献血を通じて未来の誰かを救える人になってくれることを願っています。

 

あなたの献血が、確かに、誰かの未来を支えています。本当に、ありがとうございました。

 

2025年6月19日 Hanyiさん

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