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LOVE in Letter

【体験談】骨髄バンクドナー 大浦幸一さん

49歳で骨髄バンクに登録し4年間で2回の骨髄提供をした大浦さんからのメッセージです。
『いのちのバトン』

素晴らしい感動をありがとう

49歳で骨髄バンクに登録し4年間で2回の骨髄提供をした大浦幸一(おおうらこういち)さん。大浦さんから骨髄を提供された「2人の娘さん」への思いとともに「骨髄バンク・さい帯血バンク ハンドブック『いのちのバトン』(PDF:3.7MB)」にいただいたメッセージを紹介します。

もし、自分の家族だったなら

骨髄移植しか残された治療法がなく、骨髄バンクでもドナーが見つからず、時間だけが無常に過ぎていく。
患者さんとそのご家族にとってこれほど辛く悲しいことはありません。それを自分の家族にあてはめた時、自分にできることはドナー登録。
自分の骨髄液で患者さんの命が助かるなら、その手伝いができるなら、こんなに嬉しいことはありません。

2人の娘達にもらった感動

私は49歳で骨髄バンクに登録し4年間で2回ドナーになり骨髄液を提供しました。
移植を受けた患者さんは2人とも若い娘さんで私の娘と同年代、絶対に助かってほしいと強く願いました。
移植後、2人が共に順調に回復して、生きる希望に満ちた内容の手紙が届いた時は心の底からドナーになって良かった!
素晴らしい感動をもらいました。

すべての患者さんに

ドナーとしては年齢の若い方が望ましいのですが、この年齢でも十分役に立ちました。
骨髄移植を待ち続けるすべての患者さんにドナーが見つかって欲しい。
そして人生を再出発させてあげたい。
そのためにはより多くの人が骨髄バンクへドナー登録して頂くことが必要です。
今ドナーを待っている患者さんには新たな登録者の中からしか現れませんから。

いま、あなたにできること