献血後、気になる症状がある場合の対処方法の参考例を紹介します。
1.針跡から血が出てきて止まらないときは
~圧迫すれば必ず血は止まりますので、安心して下さい~
- 針跡に絆創膏、無ければきれいなティッシュ等を当てて下さい。
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絆創膏等の上から、5~10分間しっかり指で圧迫しましょう。
その際、針跡の部位を心臓の高さより高くすると、より止血しやすくなります。
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絆創膏を外し、血液がにじんでこなければ止血終了です。
まだにじんでいる場合は、再度圧迫止血を継続して下さい。
血が止まっても、しばらくは針跡を擦らないようにしましょう。
針跡が青くアザ(皮下出血)になった場合は、「3.針跡が青くアザになっているときは」を参照して下さい。
2.気分が悪い時は
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頭を低くして横になりましょう。
この時に、膝を立てると更に効果があがります。
- 気分が落ち着けば、水分をしっかり取りましょう。
- 過度な運動は控え、安静に一日を過ごして下さい。
血圧が下がることによって、めまい、冷汗、嘔気などの症状がでます。
横になることで、血圧低下が治まり気分が回復します。
3.針跡が青くアザになっているときは
(原因)
針を刺した血管から血液が皮下へ漏れた状態(皮下出血)です。
打ち身と同じで、青アザは日数と共に消失していきますので心配いりません。
多少の痛みが伴う場合もありますが、青アザの消失と共に無くなります。
痛みや痺れ、広範囲の青アザ等で心配な場合は、献血した施設へお知らせ下さい。


症状が心配な方は、こちらから各施設へご連絡ください。