令和2年3月23日から全血献血の採血前検査が、指先から少量の血液を採取する方法に変更になります。
大阪府赤十字血液センターでは、令和2年3月23日(月)より400mL、200mL献血の採血前検査の方法が指先から少量の血液を採取し、検査する方法に変更になります。
採血副作用の低減化を目的とした採血方法になります。
成分献血は、血液成分のデータが必要になることから従来どおりの採血を行います。
ご理解とご協力をお願いします。
★指先には大きな神経が無く、針が大きな神経に触れることがなくなると考えられています。
★指先でも針を刺しますので痛みがなくなることはありませんが、刺した痛みは20~30分程度で消失します。皮下出血になった場合には痛みが続くことがありますが3分程度圧迫止血することで防止することができます。
★香港、シンガポール、韓国、台湾、オーストラリア、タイ、ニュージーランド、フィンランド、スペイン、スイス、オランダ、イスラエル、アメリカ、カナダ、イギリス等多くの国で実施されています。
★微量採血のための器具は、一人一回の使い切りタイプです。