大阪ガスネットワーク株式会社　様

大阪ガスネットワーク株式会社（Daigasグループ"小さな灯"運動）では、Daigasグループの企業ボランティア活動の一環として毎年2回（夏季と冬季）、大阪ガスの本社ガスビル３階ホールで献血を行っています。

ガスビル在籍者のみならず周辺のグループ従業員向けに社内ポータルサイトやメールにて事前告知をし、ポスターなどの掲示、当日の朝と昼休みには、館内放送や社員食堂への献血キャラクターの設置など、様々な工夫をしながら広く呼びかけをしています。

献血会場は、社内の一番大きなホールを使い、採血をしながら輸血を受けた方からの「ありがとうの声」をスクリーンで上映し、この活動の意義をより一層深める工夫もしています。

また、献血終了後の休憩時にはアンケートを配り、参加動機を聞くと、大半の従業員から「困っている人のお役にたちたいから」「コロナで献血者が減少していると聞いたから」という声をいただき、またほぼ全員が、今後も引き続き協力するという声が聴かれました。

次回の献血の日程も、この時点で告知することで継続した協力者にもつながっています。

結果、コロナ禍で在宅勤務などの出社人数が減少するなかでも回を重ねるごとに協力者数は増えています。

加えて、2019年からは骨髄バンクドナー登録説明会も併せて同会場にて行っています。

骨髄バンクのドナー登録の事を知らない従業員はまだまだ多く、今後はこの活動への理解者も併せて増やしていきたいと思っています。

どれだけ医学が進歩しても、人間の血液と同じものを人工的に作ることはできません。

命のバトンをつなぐのは人しかいないのです！そのことを一人でも多くの従業員に伝え、私達個人が身近にできるボランティアのひとつとして、これからも献血や骨髄バンクのドナー登録者を増やしていきたいと考えています。