
大阪府民の皆様には、いつも日本赤十字社の血液事業に温かいご支援、ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
私は令和5年4月に大阪府赤十字血液センター所長に就任いたしました平山文也と申します。3月までは、近畿ブロック血液センター副所長および兵庫製造所 所長として勤務しておりました。
それ以前には、平成23年までの12年間、大阪府赤十字血液センターでの勤務経験がございます。
さて、新型コロナウイルス感染症の蔓延で社会は大きく変動し、ウィズ/アフターコロナを見据えた現在でも、テレワークや自宅学習など、新しい生活様式が定着しています。従って、さらにウィズ/アフターコロナが進んでも、この新しい生活様式は決してコロナ前には戻らないと思われます。特に大都市大阪では、大企業が多いことから、テレワークが進み、昼間の献血可能人口は減少し、企業様の職場における献血は大変厳しい状況が続いております。種々の学校での献血におきましても、コロナ前よりその献血数が大きく減少しているため、事前のお知らせや予約などの新たな試みを積極的に取り組む必要性を痛感しております。
当センターでは、現状を打開すべく、若い方々への更なる献血のお願いに加えて、自治体、各企業、ボランティア団体様等の支援をいただき、医療機関への血液製剤の供給が滞ることのないよう、献血者確保に鋭意努力をしているところです。それに加えて、複数回献血クラブ(ラブラッド)への会員登録をお願いするとともに、Webまたはアプリでの献血事前予約を推進し、安全・安心な血液製剤の安定供給を行っていくことが私たちの使命と考えています。
輸血医療を必要とするすべての患者さんのために、これからも職員一丸となって血液事業に邁進してまいる所存ですので、今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
令和5年4月吉日
大阪府赤十字血液センター
所長 平山 文也