本献血協力の概要について
現在、輸血用血液の約85%は50歳以上の方に使用されていますが、一方、献血いただいている方の約70%は50歳未満の方であり、この世代の方々が輸血医療を支えています。将来にわたり安定的に血液を確保していくためには、とりわけ若者世代への献血思想の普及が一段と重要となっています。
このような現状のもと、関西学生アメリカンフットボール連盟には献血の必要性にご賛同の上、平成30年2月から社会貢献活動の一環として献血協力活動に取り組んでいただいております。連盟に所属する大学アメリカンフットボール部員を中心に、平成30年12月末まででのべ500名以上の方にご協力いただきました。
「#アメフト献血」とは?
本献血協力をSNS上で「#アメフト献血」をつけて投稿していきます。各大学での協力の様子をTwitterやInstagramでぜひ検索してみてください。
献血の「いま」って?
2008年、日本全体での10~30代の献血者数は約284万人でした。それから10年後の2017年になると、10~30代の献血者数は約186万人と、この10年間で35%も減少しています。
また日本の献血可能な10~30代(16~39歳)の人口は、今後も減少していくことが予想されていることから、今後も血液を安定的に供給するためには、今まで以上に、皆様からの献血へのご協力をいただく必要があります。
詳しくは、下記WEBサイトで公開されているムービーもご覧ください。