第3回 献血ルーム×黒板アート チーム「夢飛ばし」
チームの活動歴
日学株式会社主催「第2回 黒板アート甲子園」
特別課題の部参加
会場へのアクセス
津田沼献血ルームへのアクセスについては、下記URLへ!
津田沼献血ルーム受付
津田沼献血ルーム制作会場
ツイッター ・ フェイスブックにて発信中!
関東甲信越地域の献血ルームや血液センターのツイッター・フェイスブックにて 黒板アート情報を発信していきます! ハッシュタグ「 #黒板アート献血 」をチェックしてみてください!(※)
高校生たちへの応援メッセージも、ハッシュタグ付きでつぶやいてください! 皆さまの声援、お待ちしております!
※ハッシュタグとは ツイッターにおいて、特定のテーマについての投稿をまとめて閲覧できる便利機能です。「 #黒板アート献血 」をつけて投稿することで、トピックスに参加することができます。
第3回高校生による黒板アートへのご声援をありがとうございました!
第3回黒板アート作品につきましては、津田沼献血ルームでのアンケートへたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。
作品につきましては、日本赤十字社辰巳ビル1階エントランスに場所を移し引き続き展示しております。
お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。
(展示会場について)
会場 日本赤十字社辰巳ビル1階エントランス(土日祝日を除く9:00~17:00)
住所 東京都江東区辰巳2-1-67
プレスリリース・ご取材について
下記をご参照ください。
メディアに取り上げていただきました!
当企画につきまして、メディアで取り上げていただきました!
献血にご理解とご協力をくださったメディアのみなさま、ご協力くださった船橋北高等学校さま
そして、制作を頑張ってくださったチーム「夢飛ばし」のみなさまに心から感謝申し上げます。
黒板アートTIMES
チーム「夢飛ばし」が制作中のできごとや感じたことなどを毎日お伝えします!
8月16日(水) 制作第1日目
津田沼献血ルームでの黒板アート制作がいよいよ始まりました!「黒板アートTIMES」では、完成までの様子を日々お伝えしていきます。
今回ご協力いただく船橋北高等学校の皆さんは、献血ルームにお越しいただくのが今日が初めて!ということで、まずは献血ルームの見学をしていただきました。オシャレな内装や雑誌、マンガなどが読めるスペースを見て、イメージしていた献血ルームとのギャップに驚いた様子でした。
チーム名は、悩みながらもチーム「夢飛ばし」に無事決まり、午後からは黒板アートの制作スタート!まっさらな黒板を前に最初は作業の手が進まない様子でしたが、下絵が描かれていくにつれて、段々と作業のペースが上がっていき、楽しそうに描いているのが印象的でした。
完成したときには一体どんな黒板アートになるのでしょうか!?明日以降の制作の様子もお楽しみに!
★船橋北高等学校のホームページでも紹介いただきました!そちらもぜひご覧ください!
8月17日(木) 制作第2日目
制作2日目に突入しました!1日目と比べると、徐々に作品の全体像が見えてきて、グッと黒板アートらしくなってきました!昨日は初日ということもあってか、少しためらいながら描いている様子も見られましたが、今日はお互いに作品へのイメージをどんどん出し合いながら、終始賑やかな雰囲気で作業が進んでいました。今回の黒板アートは「紙飛行機」が大きなポイントのようです!
制作途中の様子をご覧になった献血者の方からは、「絵が立体的に見えて黒板に描いているとは思えない!」という感想もいただきました。チーム「夢飛ばし」の皆さんは、「明日からは、描いていくうちに出てきた細かい修正箇所に手を加えつつ、更に描きこんでいきたいです!」と抱負を語ってくれました。
制作作業まだまだ始まったばかり。ここからどんな画に仕上がっていくのか、完成が楽しみです♪
8月18日(金) 制作第3日目
制作も3日目となりました!
2日目の終了時は色を濃く塗ってアニメっぽい画でしたが、3日目の今日は空の色を丁寧にぼかしてリアル感が出てきたので、全体にどれだけリアル感を出し、どれだけアニメっぽさを残すか話し合いつつ描いていました。そのためか、画にぐっと立体感や奥行きが出て、作品が1歩前進したな!と手ごたえを感じる1日でした。
制作くださっている学生さん感想は、「人物はそこそこ完成!画の全体としても7割くらい完成しました。明日は雲にぼかしを入れていきたいです。」や、「少女や紫色の土煙に影をつけました。紫色に白色を混ぜて綺麗なグラデーションにするのが難しかったです。」など。
制作を終了した後も、意見を出し合ったり、作品と向き合ってらっしゃいました。
本日もご家族連れや制作者さんと同世代の方などにご覧いただき、ありがとうございました。
制作風景を見ていても、時とともに画がドラマチックに変化していくので、とても面白く、ずっと眺めていても飽きないくらいです。
会場にはソファや椅子もあり、座りながら制作風景をゆっくりご覧いただけますので、ぜひ津田沼献血ルームへのご来所をお待ちしております。
8月19日(土) 制作第4日目
制作期間も半分を過ぎ、4日目が終了しました。昨日までの段階で既に完成間近か!?という仕上がりでしたが、今日は作品の完成度を更に高めるべく、画の大部分を占める雲に立体感を出させたり、奥行きを表現するために描いては消して繰り返しながら、作業を進めていました。雲にぼかしを入れる際には、手で何度も黒板を擦るため、終わった時には手がチョークの色で染まっていました!
制作終了後、チーム「夢飛ばし」のメンバーからは、「雲のリアルな感じがうまく表現できたと思います。紫を使って明暗を出した箇所もかなり良くなりました!」という感想が聞かれました。
制作の様子をご覧になっていた献血者の方からは、「完成したらまた見に来ます!」とお声をかけていただき、完成した黒板アートをより多くの皆さんに早く見ていただきたいと感じています!!
8月20日(日) 制作第5日目
制作も終盤。ほぼ完成形を目指しての制作を4人の生徒さんがパーツに分かれて描いてくださいました。描く姿も板についてきて表現にもこだわりが出てきました。その様子をご紹介します。
土煙は、一見シンプルな色使いに見えても、よく見てみると様々な色を合わせて描いていました。色を加えては指でなじませ、ぼかしを入れて綺麗なグラデーションに仕上がっていました。
女の子は全体に手を加えながら丁寧に仕上げがされ、画の中で姿が浮かび上がってきました。髪の毛は風を感じる滑らかなラインと色使いで、間近で見ていただきたいポイントのひとつです。
空は、光と空色を広げて明るくなりました。何度も引いて全体を見ながら、繊細な指使いで色をなじませて描いていました。細やかなタッチと質感が、画全体の世界観を作っているように見えました。
紙飛行機は、光に溶け込みながら遠くに飛んでいく遠近を出しつつ、輪郭や明暗、色合いで、紙の質感や真っ直ぐに想いをのせて飛んでいく情景を表現していました。
今回のチームは、合計8名の美術部員が参加くださっていましたが、ひとつの作品として仕上げるために、十人十色の個性をひとつに仕上げていくことが難しいと語っていました。近くで見るからこそ伝わるこだわりをぜひ見に来てほしい!それが制作者たちの熱い想いです。
日曜ということもあり、ご家族連れの多いなか、たくさんのお子様に興味津々に見ていただきました。写真の女の子はアンケートに素敵な絵を描いてくださいました!ありがとうございました!
この日は素敵な方(写真一番左)が制作風景を見学くださいました。
津田沼献血ルームに献血にお越しくださったのですが、この方どこかでご覧になったことありませんか?誰かに似てる!?この写真でピンときた方は、津田沼献血ルームをよく知っていらっしゃる方ですね!
正解は・・・
そうです!津田沼献血ルーム公式キャラクター「津田沼瞳ちゃん」のモデルになった方なんです!
フリーアナウンサーの佐々木瞳さん。津田沼瞳ちゃんのすらりとしたお姿も爽やかな笑顔も、この方がモデルさんだったからなのだなと納得してしまいました。
でも、それだけじゃないんです。長きにわたり献血推進にご協力くださり、ご自身のフェイスブックでも呼びかけをしてくださっている方なのです。献血に対する熱いお気持ちもこもっているからこそ、津田沼瞳ちゃんのキャラクターにアピール力があるのだと思います。
ぜひ佐々木さんのフェイスブックももご覧ください!
8月21日(月) 作品完成記念式典
制作6日目、チーム総勢8名で仕上げを行い、完成記念式典を迎えました。作品披露の時は、会場から「お~!」という声が上がりました。チーム「夢飛ばし」さんからのプレゼンテーションは、代表して1名が丁寧に説明してくださいました。「献血重苦しいイメージを、爽やかなイメージにしたかった」と作品を通じて献血の大切さを伝えるだけでなく、親しみやすいイメージ作りをしてくださったのだと想いが伝わってきました。
当ブロック血液センターからは、感謝状を贈呈させていただきました。夏休みに津田沼献血ルームに足を運び、連日1日中の作業でも、最後まで頑張ってくださいました。チーム「夢飛ばし」の皆さんは、オリジナルのデザインでこれだけ大きい黒板アート作品を制作するのは初めてとのことでしたが、デザイン、色使い、表現の細やかさやこだわりなど、どこをとっても素晴らしい作品を制作くださいました。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。
この日は千葉テレビさんが取材にお越しくださいました。取材を受けたお二人は、想像以上にカメラが近くて緊張しました!とのこと。貴重な体験になったのではと思います。この模様はその日の「NEWSチバ」で詳しく放送していただきました。取材を受けた生徒さんが放送の中で「1人でも献血に協力してくれる人が増えるなら」と語ってくださいました。これをご覧の方々にそのメッセージが伝わったと思います。
千葉県立船橋北高等学校美術部 チーム「夢飛ばし」 タイトル『優しさをのせた紙飛行機』
完成作品
千葉県立船橋北高等学校美術部 チーム「夢飛ばし」 タイトル『優しさをのせた紙飛行機』
制作風景ダイジェスト
1日目 制作終了!
2日目 制作終了!
3日目 制作終了!
4日目 制作終了!
5日目 制作終了!
6日目 作品完成!
黒板アートとは?
昨年開催いたしました黒板アートの様子もあわせてご覧ください!