
ある日突然、私は急性リンパ性白血病と診断されました。
幼い娘と離れ離れになり、無菌室での化学療法が始まりました。その治療は、言葉では言い表せないほどつらく、何度も心が折れそうになる日々でした。その中で、私は化学療法とともに幾度も輸血を受けました。
どこかで献血をしてくださった方の血液が私の体に届き、私の命をつないでくれました。そのおかげで、今、私は娘と家族と共に日常を過ごすことができています。
献血に協力してくださった皆さまがいてくださったから、私は今ここに生きています。奇跡的につないでいただいたこの命で、今度は、献血をしてくださった皆さま、そしてこれから献血をしてくださる皆さまへ、心からの「ありがとう」を伝えたいと思うようになりました。
その想いから、現在は献血や骨髄ドナー登録の大切さを伝える活動を行っています。
献血は、会ったことのない誰かの命を、静かに、確かにつないでくれるものです。
私の命をつないでくださった皆さまへ。
本当にありがとうございます。
これから献血をしてくださる皆さまへ。
あなたの行動が、誰かの今日を、誰かの家族との時間を、未来へつないでくれます。
心から、ありがとうございます。
2026年7月 えむさん

