長らく見学者の皆さまのご紹介が滞っておりました...
近頃朝晩の冷え込みが厳しくなり、冬の訪れを感じる季節となりましたが、夏場の8月にお越しいただいた見学者の皆さまのご紹介を再開いたします!
前回に引き続き、8月は夏休みシーズンということで多くの方に見学へ足を運んでいただきましたので、3件の見学者さまをご紹介させていただきます。
★夏休みシーズン第2弾★
①8/2(金)「福岡県立新宮高等学校 保健委員会の皆さま」7名(+お子さん2名)にお越しいただきま
した!
保健委員会の皆さんは10月に献血に関する研究発表をしてくださるそうで、その情報収集としてお越し
いただきました。
ブロック血液センターで行っている検査や製造といった業務は、ほぼ施設見学でしか知ってもらう機会が
ないため、今回のように献血や見学内容を多くの方へ伝えていただけることは、とてもありがたいなと
思っています!
見学終了後に1人の学生さんから「みんなにしっかりと献血のことを伝えようと思います!」と言ってい
ただき、こういった言葉をもらえるのは見学担当の特権だなと思いつつ、嬉しく感じていました...!
皆さんの研究発表が無事終わることを願っています!
②8/8(木)「日本赤十字社 久留米市地区(久留米市社会福祉協議会 生活支援課内)の皆さま」3名に
お越しいただきました!
今回お越しいただいた皆さまは、今年度より久留米市献血推進委員会の事務局を担当されるとのことで、
献血に関する理解を深めるため、見学に来ていただきました!
見学では、事前にいただいていた「血液製剤の保存温度や保存期間による輸送方法の違い」に関するご質
問にお答えするため、保管状況や搬送容器を直接ご覧いただきながら説明を行いました。また、献血され
た血液がどのような過程を経て医療機関に届けられるのか、一連の流れもご案内させていただきました。
実は久留米市社会福祉協議会さまには、昨年10月に「くるめ福祉」という広報誌にて当センターをご取
り上げていただいており、今回の見学時にその冊子をお持ちくださいました。より多くの方に血液事業を
知ってもらうきっかけを作っていただき、ありがとうございます!
今後とも血液事業へのご協力をよろしくお願いいたします!
③8/20(火)「一般の見学者さま」1名にお越しいただきました!
今回の見学者さんは、学生さんへの臨床検査の講義のなかで説明する輸血医療について、血液製剤の製造
方法などの詳細を知ることを目的とし、ご来所いただきました。
見学では、学生さんへの講義の参考となるよう九州ブロック血液センターで行っている検査・製造・需給
・保管のすべてをご覧いただき、各部門で多くの質問を投げかけていただきました!
また、当センターの見学コースでは、血液製剤の製造工程や日本人における血液型の割合、日本赤十字社
の歴史など様々なことをご紹介しており、それらも写真に収めながら熱心にご見学いただきました。
今回の見学が学生さんへの講義や教育活動の一助となれれば幸いです!