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ありがとうの声

みなさまからご協力頂いた血液は、病気や怪我の治療のための輸血用血液製剤として、患者さんのもとへお届けしております。輸血を受けた患者さんから、献血者の皆様へ全国から感謝のメッセージ「ありがとうの声」が届いています。

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全国のありがとうの声トピックス

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全国の献血に協力した人の声トピックス

献血にご協力いただいた方々、献血活動をサポートいただいている方々から、献血に対する思いが届いています。

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九州ブロック血液センターのありがとうの声トピックス

息子を助けていただき、ありがとうございました

めぐさん

めぐさん

【輸血に助けられた親子】

今から15年くらい前になりますが、息子が4歳くらいのとき、新型インフルエンザが日本に初上陸しました。
死者の数など新聞で大きく載り、他人事のように思っていたのですが、息子もかかり重症化し、県内の医療機関に入院しました。みるみる悪化し、ICUに入り、先生に輸血しなくてはいけないと言われ、今日か明日がやまだと言われ輸血が合わなかった場合の合併症の説明を聞き、泣きながら同意書に縋る思いでサインしました。透明でしたが、ガンマグロブリンという血液製剤だったそうです。鎮静をかけ、ガンマグロブリンの治療はうまくいき、みるみる回復して元気に退院することができました。
そんな息子も19歳になりました。誰の血液かわからなかったですが、感謝してもしきれません。
息子にも話をしました。
私に何ができるのだろうと考え、子育ても落ち着いた今、日本赤十字社で幼児安全法支援員の受講をして、先日認定証をもらい、次は指導員に向けて勉強中です。
こんな形ですが、少しでもお返しをさせていただきたく、たまたま病院でパンフレットを見つけ、書かせていただきました。
本当に息子を助けていただき、ありがとうございました。

献血をもっと身近に

那須康太郎さん

公立大学法人 山口県立大学
那須 康太郎さん

【献血と私】

私が献血を始めたのは16歳の時でした。小学生の頃「Love in Action」のテレビCMを見た時から漠然と献血に行ってみたいという思いを抱いていました。16歳を迎え、ようやく献血に行けるんだとワクワクした気持ちで献血に行ったことを覚えています。最初はショッピングモールに献血バスが来る日程を調べて献血を行っていましたが、献血ルームがあることを知り、残りの高校時代は献血ルームに通って献血を行いました。時には友人や後輩を誘って献血に行くこともあり、次第に生活の一部になっていった気がします。 大学に入学した現在も献血を続けています。友人を誘って献血に行ったり、大学の赤十字奉仕団に所属し献血の呼び掛けを行ったりと変わらず献血を行っています。 血液センターの方のご厚意で、ラジオに出る貴重な経験もさせて頂きました。 献血をすると後日 血液のデータを見ることができます。一人暮らしをしている身としてこうした健康データを確認できることはとてもありがたいです。また、自分の血液を提供するので、食生活にも気を使い健康的な生活を過ごすことが出来ています。そして、行動できる自分のことを好きになれました。 誰かのため、社会のためだけではなく、献血を行うことは結果的に自分のためにもなっているのだなと感じます。

【特別から日常のひとつに】

献血をしていると言うと多くの人が「偉いね」「真面目だね」と言って下さいます。しかし、これは献血が人々の中で特別なことだと認識されているからだと思います。 近年では若者の献血者数が減少していると聞きます。学生をはじめとし、もっと多くの人にとって献血が身近なものになり、より多くの人を救えるようになって欲しいなと思います。

  • ありがとうの手紙 From 献血で救われたいのち
  • TSS献血キャンペーン「ありがとう!っていっぱい言わせて」