私には全盲で白血病を患っている曽祖父がいます。白血病は「血液のガン」と言われており、定期的に輸血が必要になる病気です。
私自身、学生ということもあり病気とは無縁の生活をしていました。そのため曽祖父が白血病だと聞いた時は驚きました。また病院に同伴という形で行き、輸血という行為を詳しく知り、今まで以上に「献血」を凄く身近に感じました。特に成人の人が採血する2倍の800mlを一度に輸血することや新しい血液を体内に入れることにより他人かと見違える程、顔色が良くなるのを間近で見てきました。
近年、若者の献血者数の減少が深刻になっていることは多くの方の耳に入っていることと思います。私は今、学生献血推進連盟の一員として活動しています。今後も、若者層への献血の意義や啓発活動を続けていきたいと考えています。そして、陰ながらではありますが私自身も献血を通して社会貢献をしていきたいと思っています。
岡山県在住 ニックネーム:プラジオさんより