このたび、日本赤十字社九州ブロック血液センターで製造された血液製剤を、医療機関への供給拠点となる血液センターへ搬送する際の梱包に不備があり、輸血用血液製剤として使用できない事態が発生しました。

献血にご協力いただいた方のご厚意を無にする結果となり、深くお詫び申し上げます。

当センターでは、本事態が発生したことを重く受け止め、血液製剤を取り扱う全職員への教育を徹底するとともに、血液製剤の梱包に関する手順の徹底を図り、再発防止策を講じてまいります。

今後、善意による献血血液を無駄にする事態が起こらぬよう、血液製剤の適切な梱包・搬送に努めてまいります。

皆様に事態の概要等について報告申し上げるとともに、今後も献血へのご協力を賜りますようお願いいたします。