河野 早紀さん
献血への感謝の気持ちや、
献血の大切さを自分なりに伝えていきたい。
自覚症状とかは全然なかったんですけど、段ボールにぶつかっただけで痣がすぐにできて......。病院で診察を受けたら再生不良性貧血という血液の病気だと診断されたんです。
入院期間はこの病気の割には短くて一カ月ほど。その間に輸血を受けました。最初は血を見るだけでも怖かったですよ。ただ病気が治ってからは、輸血を受けたことへの感謝の気持ちや、献血の大切さを自分なりに伝えていきたいなぁと思うようになったんです。
学生時代は学生献血推進協議会の副会長を務めながら、献血の呼びかけなどを行ってきたんです。その後、日本赤十字社に就職し、現在は献血ルームに勤務しています。
もっともっと献血について多くの人に知ってもらえるとうれしいですね。
「再生不良性貧血」