MENU

Q&A

「本人確認」へのご協力のお願い

 日本赤十字社では、患者さんが安心して輸血を受けられるよう、高感度検査法の導入や、問診強化等を図り、ウイルス等の感染を防いでまいりました。
しかし、最先端の検査方法によっても血液中の微量のウイルスは検出できないことがあるため、まれに患者さんに輸血を介して感染するリスクがあります。
一部の献血者において、氏名等を偽って献血される方や、ご自身が感染症に感染しているかを確認するため、献血される方がいらっしゃいます。輸血用血液の安全性をさらに向上させるため、本人であることを示すこと(本人確認)によって「自ら提供する血液は安全である」という意識をもって献血されるようお願いしております。
献血受付の際に、ご自身を証明できるものの提示にご理解ご協力をお願いします。



本人確認に伴うQ&A

  • Q.

    なぜ本人確認が必要なの。

    A.

    日本赤十字社では、患者さんが安心して輸血を受けられるために、高感度検査法の導入や、問診強化等を図り、ウイルスなどの感染を防いでまいりましたが、最先端の検査方法によっても、血液中の微量のウイルスは検出できないことがあります。また、一部の献血者におかれましては、ご自身が感染症に感染しているかを確認するために献血する方、氏名・住所などを偽り、他人になりすまして献血される方がおられ、輸血用血液の安全性向上にはさらなる対策が求められています。
    ついては、本人確認を通じて献血者に「自ら提供する血液は安全である」という意識をもって献血のご協力を頂くことを目的としております。
  • Q.

    本人を証明する証とはどのようなものを指すのですか。

    A.

    都道府県公安委員会発行の「運転免許証」が最良です。パスポート・写真付公的免許証・個人番号カード(マイナンバーカード)・写真付住民基本台帳カードなど、1種類で「氏名」「生年月日」「顔写真」の3点が確認できる証明書の提示をお願いしています。各種年金手帳・健康保険証・各種福祉手帳・公共機関が発行した証明書・作成時に本人確認がなされている証明書等のうち、1種類で前述の3点が確認できない場合は、複数の証明書のご提示をお願いさせていただきます。
  • Q.

    本人を証明する証を毎回提示するのですか。

    A.

    初めて献血される方・過去献血された方で本人を証明する証を提示頂いていない方のみ必要となります。
    一度でも1種類の証明書で「氏名」「生年月日」「顔写真」の3点が確認できるものをご提示いただければ、次回からは提示する必要はありません。但し、氏名・生年月日等を確認させていただく場合がございます。
  • Q.

    本人を証明する証の提示がないと献血を断られるのですか。

    A.

    これまでは、献血受付の際に、ご自身を証明できるものの提示がない場合においても、次回の献血受付時に提示意思がある場合に限り献血を受入れてきたところです。
    しかし、一部の献血者におかれましては、毎回意思表示のみで証明書を提示していただけない方がいらっしゃることから、平成30年4月1日以降2回続けて証明書の提示が無い場合は、献血をお断りしております。

    ご提示頂く物の例


    運転免許証

    パスポート