5/31(金)山春校区自治協議会のみなさま11名が施設見学にお越しくださいました。
今回は見学の中でご質問いただいた「服薬による献血の可否」についてご紹介いたします!
現在、以下のお薬については、献血当日に服用されていても、原則として献血にご協力いただくことができます。
※献血にご協力いただけるか否かの判断は、お薬の種類だけでなく、ご本人の体調、服薬目的、症状などを考慮して、健診医が最終的な判断を行います。
1.健康増進のためのサプリメント(ビタミン剤、ミネラル剤など)(貧血治療中を除く)
2.胃腸薬(感染症下痢症状がある場合を除く)
3.降圧薬(血圧がほぼ正常域にコントロールされている場合)
4.漢方薬(肝疾患、感冒、ぜんそく等のため服用している場合を除く)
5.高脂血症治療薬(一部治療薬を除く)
6.アレルギー治療薬(一部治療薬を除く)
7.少量の女性ホルモン・避妊薬(ピル)(緊急ピルを除く)
8.局所投与の薬物(点鼻薬、点眼薬、塗り薬、貼り薬)(広範囲使用、感染症の場合を除く)
9.抗潰瘍薬(潰瘍予防薬として服用された場合)
10.緩下剤
しかし、「自分が服用している薬は上記に該当するけど献血可能なのか」 「上記に該当しない薬を服用しているけど献血できるのか」という判断はなかなか難しいところです....
そこで、"日本赤十字社 献血基準に関するチャットボット"の出番です!!
これを使うことで、治療薬や既往歴に関する献血の可否について調べることができるんです....!
お薬の服用による献血の可否について知りたいという方は、ぜひ使ってみてください。
※全ての治療薬を網羅しているわけではありませんので、ご了承ください。
山春校区自治協議会のみなさま、今回は施設見学にお越しいただきありがとうございました!
若年層の献血者が減少する中で、若年層献血者が減っていることを受け、実態を知るためという目的で見学にお越しいただき、大変ありがたく感じています。
今後とも血液事業へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
★施設見学詳細・お申込みはこちら→
https://www.bs.jrc.or.jp/bc9/bbc/guide/m2_01_visit.html