~~ミント神戸15献血ルーム~~
6月5日(月)~ 9日(金)の5日間、ミント神戸15献血ルームにトライやるウィークークとして、神戸市立渚中学校の2年生3人が参加してくれました。
『医療に関する仕事に興味があり、希望しました』と初めに教えてくれました。
興味を持ってトライやるウィークに参加してくれているようで、大変うれしく思いました。
まず初日は血液センターの見学や、献血全般の理解を深める説明を聞いていただきました。そして毎朝、たくさんの看護師さんや受付職員と一緒に朝礼に参加。
自己紹介をしたり、8大接遇用語を唱和したりと、初めはかなり緊張している様子でした。
2日目からは献血呼びかけ用のポスター作成やそれを掲げての献血呼びかけ、また献血者への接遇などを体験していただきました。
☆3人で力を合わせてとても可愛いインパクトのあるポスターを作成しました。
作成後、早速そのポスターを持って、JR三ノ宮駅周辺で献血の呼びかけをおこないました。
初めは緊張で小さな声でしたが、次第に大きな声と笑顔でたくさんの方々に元気いっぱい声をかけてくださいました。
3日目は再びJR三ノ宮駅周辺でポスターを持って呼びかけと、献血PRチラシの入ったポケットティッシュを配布して、より多くの方々への献血PR活動をしました。
中には頑張っている姿に温かい言葉をかけてくださる方もいらっしゃり、彼女たちにはそれが大きな声を出す事の勇気になっている様子でした。
4日目、5日目のハンドマイク体験では、事前に呼びかけのフレーズを考えてもらい、また、献血ルーム内の接遇では「献血者に大きい声であいさつしよう」など、生徒さんが主体となり話し合いながら取り組んでいただきました。
とてもしっかりとした言葉で、職員顔負けの対応で毎日お願いしたいぐらいでした。(*^_^*)
そして、その勇気が周囲の方に伝わり『じゃぁ献血に行こうか』と多くの方々に思っていただけたのではないかと思います。
期間中は雨の日や暑い日もありましたが、しっかり真面目に取り組んでくれました。
最後に感想を聞いてみると、「初めは知らないことばかりだったけど、献血についてたくさん知ることができてよかった」「16歳になったら献血しようと思う」と力強く述べてくれました。
今回のトライやるウィークを通じて、一人ひとりの小さな勇気や自信が多くの患者さんに届くことを彼らに感じとってもらい、献血の大切さを一人でも多くの人に伝えてもらえたら大変うれしく思います。
またこの期間は私達職員一同にとっても、若い方へ献血を伝えることの大切さを改めて感じさせてもらう機会だったと感謝しています。