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ありがとうの声

生かされた命

京都府赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」「生かされた命」(西脇眞次さん)私は1994年6月、31歳の時に急性リンパ性白血病を発症し、抗癌剤による数回の化学治療の後、同年11月にドナーの兄から造血幹細胞移植(骨髄移植)を受けました。移植の前処置では、超大量の抗癌剤が投与され、白血病細胞ばかりでなく正常な細胞までも根絶されます。そのため、一時的に赤血球や白血球などの血液を造れない状態になり、移植された細胞が新しい血液を造り始めるまでの数週間は、何度も繰り返し輸血を受け、命を繋いでいただきました。おかげ様でその後も順調に回復し、フルマラソンを完走できるまで元気になりました。現在は、生かされた命を少しでも世のため人のために役立てたいとの思いから、仕事のかたわら、ボランティア活動として、大学等の献血会場で日本骨髄バンクの説明員をしています。私の命を救っていただいた医療関係の皆様、輸血の血液をご提供いただいた名も知れぬ献血者の皆様、ドナーになってくれた兄、いつも付き添い看病してくれた妻、私の回復を祈っていただいた皆様には、今も感謝の思いで一杯です。本当にありがとうございました。

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