皆さまにお礼を言いたくて筆をとりました。
息子が急性リンパ性白血病と診断されて四年、その闘病生活は壮絶なものでした。体内には抗ガン剤が注入され、その副作用で体は衰弱。
一カ月経過後、敗血症により高熱、悪寒戦慄、呼吸困難、目も見えにくくなり集中治療室へ。血球が減少し赤血球輸血や血小板輸血を続けなけれならない状態でした。
その間、数えきれないほどの血液製剤のお世話になりました。苦しむわが子を見るにつれ、輸血を受けるなら副作用の少ない400mL製剤がどんなにありがたく思ったことか。
90%は駄目だといわれていた命、献血に協力してくださった方や医療スタッフのお陰ですっかり息子は元気になり、今では高校生。ラグビー部で活躍しています。生かされた命を大切にします......。
主婦