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スタッフ日記

11/5~11/9 トライやるウィーク2018

~~ミント神戸15献血ルーム~~


「トライやるウィーク」といえば、兵庫県に住む方は誰もが1度は耳にしたことがあると思います。
兵庫県内の中学2年生が各地で1週間の職業体験などを行い、地域について学び、「生きる力」を育む活動です。
毎年ミント神戸15献血ルームでも、数名中学生の方に献血ルームでの仕事を体験してもらっています。

今年は11月5日(月)~11月9日(金)までの1週間、神戸市立渚中学校と神戸市立本山中学校の2校から、5名の生徒さんが職業体験にやってきました!

5人が献血ルームを選んだ理由を聞いてみると、
『将来、自分は医師になりたい』
『人に役立つ仕事がしたい』

など、しっかりした将来の目標を持った生徒さんばかりでした。
「苦しんでいる人を救いたい」という赤十字の使命に興味を持って、このトライやるウィークの活動に臨んでくれていると思うと嬉しい限りです。

さて、今回のトライやるウィークでの主な活動は・・・

①献血について学ぶ
初日はHAT神戸にある、兵庫県赤十字血液センターを見学し、血液及び献血の基礎的な部分を学びました。

②献血用のポスターを手作り
自分たちで献血呼びかけ用のポスターを手作りしてもらいました。
制限時間2時間という中、各自趣向を凝らした作品が出来上がりました。

トライやるウィーク

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トライやるウィーク

③駅前で献血の呼びかけ・PR用ポケットティッシュ配り
作ったポスターを持って、実際に三ノ宮駅前で呼びかけやPR用ティッシュ配りを行います。
最初は恥ずかしくてなかなか大きな声が出ませんでしたが、5日間ずっと呼びかけを行う中で、だんだんコツを掴み、笑顔で大きな声で呼びかけできるようになりました!
また、男の子達は初めてとは思えないくらいティッシュ配りが上手です!

トライやるウィーク

トライやるウィーク

④駅前でマイク演説に挑戦する
ポータブルマイクを持って、三ノ宮駅前で呼びかけ演説を行いました。
それまでに学んだことを踏まえ、原稿も自分たちで作成しています。
特に女の子たちは放送部・吹奏楽部ということもあり、声の出し方が素晴らしく、ハキハキと聞き手が聞こえやすいように工夫が感じられました。

トライやるウィーク

トライやるウィーク

⑤献血ルーム内で、実際に献血者へ接遇を行う
献血ルーム内では、実際に献血者に献血カードをお返しし、感謝の気持ちを伝えるなど接遇業務をしてもらいました。
一般の人にお声かけするのはドキドキの様子でしたが、一生懸命な姿に献血者の皆さんもほっこりされていました。

⑥修了式
5日間のすべての予定をこなした後は、終了式です。
一人一人、5日間で学んだことや感じたことを発表してもらい、最後にミント神戸15献血ルーム事業課長から修了証が手渡されました。

トライやるウィーク

トライやるウィーク

5日間のトライやるウィークを終えて、参加された5人の生徒さんの成長がはっきり見えました。
「誰かのためになりたい」という気持ちや、命の繋がり、人の温かさなど、たくさん学んだものを忘れず、今後の人生の糧になればうれしいです。

ぜひ16歳になったら、一度献血にきてみてください。
またお会いできる日を楽しみにしています。


ばりぃ

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