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スタッフ日記

9/21 献血を続ける、ということ ~長年のご協力に精一杯の感謝の気持ちを込めて~

~~新長田鉄人前献血ルーム~~

献血は16歳からお願いすることができます。
お願いする年齢がある、ということは、お願いできなくなる年齢もある、ということになります。
今日は、そんなお話しを。

献血は、満69歳の方までお願いすることができます。
ただし、65~69歳の方の献血については、60~64歳の間に献血経験がある方にかぎる、という採血基準が定められてはいるのですけれど。
長年献血にご協力をいただいた方の中には、その献血回数も200回......、300回、400回。先日は500回を達成された方もおられました。
これだけの献血がお願いできるということは、体調管理も重要となりますし、その間ご病気などもされなかったということでしょうか。
献血カードをお返しする際に、そのあたりのことを伺うと、献血に行く予定が決まったら食事にも気を使い、お酒もしばらくは控えている。だって、患者さんにあげる血やろ?、と言われた方もおられました。志の高さに頭が下がります。
そんな風に自制をしつつ献血のご協力をしていただいていた方も、時期がくれば一人、二人と献血卒業を迎えられます。


いつも颯爽と献血ルームに現れるこちらのご婦人。

献血を続ける、ということ ~長年のご協力に精一杯の感謝の気持ちを込めて~
お洋服に合わせたアクセサリーも素敵で、光モノ大好きな私はいつも興味津々。
この日も、黒いお洋服に淡いブルーがピカピカ光るネックレスを付けられていて、思わず「綺麗ですね。こういうのに目がなくて」と見せていただきました。
笑顔でお話しいただいていましたが「残念だわ。もう、今日で献血オワリなのよね~」と。
心の中で(えぇぇぇ~~~?!)と叫ぶワタシ。
とても、とても献血卒業年齢の方とは思えなかったものですから。

191回目となる最後の献血を終えられ、これからお稽古毎に行かれると、来られた時と同じように颯爽とルームを去られるお姿。とても美しかったです。

献血を続ける、ということ ~長年のご協力に精一杯の感謝の気持ちを込めて~
長きに渡るご協力のお礼と、そして、これからは献血を伝える人としてのご協力をいただけるようお願いをさせていただきました。
どうぞ、これからもお身体を大切にお過ごしください。
ありがとうございました。

鉄人Kちゃん

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