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スタッフ日記

献血と輸血をつなぐ コロナ禍でのトライやる・ウィーク

~~ミント神戸15献血ルーム~~

10月21日(木)~10月22日(金)にトライやる・ウィークの一環として、神戸市立友生支援学校みなと分教室(兵庫県立こども病院 院内学級)の中学2年生の生徒の皆さんが、献血に来られている方に、遠隔支援ロボット「temi(テミ)」を使用したインタビューを行いました。
トライやる・ウィークに参加する生徒の方は、普段は兵庫県立こども病院で日々病気と闘いながら、もしくは自宅で療養しながら勉強に励んでいます。2020年度の院内学級で「献血の学習」を開始され、その中で実際の献血の流れや自分たちの治療に献血が深くかかわっていることを知ったのだそうです。そこで献血者の方々にお礼やインタビューをしたいというお話をいただき、コロナ禍の中でもトライやる・ウィークで実現することができました。

21日に献血ルームの施設見学を行った後に、21日と22日に続けて献血を終えて休憩中の献血者の方へのインタビューを行いました。
その時の献血ルームの様子がこちら。

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そしてインタビュー中の様子がこちら。

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インタビューをしている生徒の方は最初は緊張していましたが次第に慣れていき、「何回目の献血ですか?」「献血をしようと思ったきっかけは何ですか?」「針は痛くないですか?」など、様々な質問をされていました。
献血者の方の回答も様々で、皆さんそれぞれのきっかけや思いで献血会場にお越しいただいているようでした。
いつもありがとうございます!

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インタビューの雰囲気はとても和やかで、インタビュアーの生徒の皆さんにもお話をしてくださる献血者の方にも笑顔が見られました。
インタビューが終わった後、生徒の皆さんは「治療を頑張ろう!」との思いがさらに強くなったようです。
そして、インタビューに答えていただいた献血者の方には「献血することのモチベーションが上がりました!」とのお言葉をいただきました。
私たち職員にとっても、献血と輸血をつなぐことの意義を改めて考えさせられる日となりました。
過去にも友生支援学校の子どもたちや保護者の方から献血者の方へ、メッセージをいただいたことがあります。
今後もこのような献血と輸血をつなげられる活動を、血液センター側からも行っていけたらと思います。

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最後に、インタビューにお答えいただいた皆さま、ご協力ありがとうございました。

                                           広報担当

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