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ありがとうの声

みなさまからご協力頂いた血液は、病気や怪我の治療のための輸血用血液製剤として、患者さんのもとへお届けしております。輸血を受けた患者さんから、献血者の皆様へ全国から感謝のメッセージ「ありがとうの声」が届いています。

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全国のありがとうの声トピックス

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全国の献血に協力した人の声トピックス

献血にご協力いただいた方々、献血活動をサポートいただいている方々から、献血に対する思いが届いています。

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長崎県赤十字血液センターのありがとうの声トピックス

(メッセージ募集についてはこちらから)

献血 それは血液と生命を未来へと繋ぐ架け橋

M・Sさん

福井市 M・S さん

【献血のきっかけ】

入社したての頃に会社に献血車が来るとの案内があり、自分や家族が将来輸血のお世話になるかもしれないという思いから、また、今から献血を通して少しでも社会貢献出来たらとの思いでした。その後、定年まで福井市内のショッピングセンターで献血を継続して来ました。

【死を覚悟するほど衝撃的な病名宣告】

2025年2月に酷い目眩により座っていることもできず寝たきりの状態となりました。診察の結果、病名は骨髄性急性白血病でした。主治医から血液の75%が細菌で侵されているとの衝撃的な宣告で、死を覚悟する絶望感に襲われました。

【献血の有難みを実感】

病院関係者の献身的かつ温かい励ましに支えられ、抗がん剤治療ときついリハビリを継続していますが、死の淵から舞い戻れる希望が見えて来ました。輸血を受けながら、献血をして下さった方々への感謝の念で一杯です。血液の使用期限は短い為、絶えず献血が必要です。どうか献血にご理解とご協力をお願い致します。

小さなきっかけが、私を変えた

國久理名さん

福井県学生献血推進連盟
福井県立大学 國久 理名 さん

【献血って、どんなものだろう?】

そんな軽い興味から、私は福井県学生献血推進連盟の活動に関わるようになりました。最初は、イベントにも毎回参加するわけではなく、自分の都合の良い時だけ、ふらっと顔を出すような感覚でした。

そんな私の意識が変わったのは、福井県で開かれた同連盟の総会に参加したときのこと。献血セミナーもあるとのことだったので、なんとなく参加してみたのですが、そこで私は大きな衝撃を受けました。
献血がどれほど多くの患者さんに必要とされているか、そして提供された血液がどのような過程を経て患者さんのもとへ届けられるのか――。そこで目にしたのは、私が知らなかった"献血の現実"でした。

【自分にも、できることがあるんだ】

そう思ってから、私は少しずつ行動を変えていきました。時間のあるときには献血に協力し、機会があれば呼びかけにも参加するように。今ではこの活動が、私のライフスタイルの一部になっています。

特に今、若い世代の献血者が減っていることが大きな課題になっています。そんな中で、「私、献血の活動してるんだ」と友人に話すと、「実は興味あったんだよね」「今度やってみようかな」――そんな反応が返ってくることが増えてきました。

たった一言の呼びかけが、誰かの背中をそっと押す。
一度の献血が、誰かの命を救う。
このつながりの尊さを、私はこれからも伝えていきたいと思っています。

  • ありがとうの手紙 From 献血で救われたいのち
  • TSS献血キャンペーン「ありがとう!っていっぱい言わせて」