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ありがとうの声

みなさまからご協力頂いた血液は、病気や怪我の治療のための輸血用血液製剤として、患者さんのもとへお届けしております。輸血を受けた患者さんから、献血者の皆様へ全国から感謝のメッセージ「ありがとうの声」が届いています。

TOPICS

全国のありがとうの声トピックス

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全国の献血に協力した人の声トピックス

献血にご協力いただいた方々、献血活動をサポートいただいている方々から、献血に対する思いが届いています。

身内の輸血を通して伝えたい感謝の気持ち

I・Nさん

I・Nさん

【手術を輸血で乗り越えた母】

大きな病気をしたことがなかった母が6年前に心臓の難病にかかりました。
緊急入院した直後は根本的な治療ができない状態で、2時間におよぶカテーテル治療でなんとか一命を取り止めました。その後主治医の先生方をはじめ看護師、理学療法士さんたちの懸命なサポートのおかげで2カ月間の入院期間を経て、ようやく手術を受けることとなりました。しかし当時その病気は全国でその手術を受けられる病院が数か所と限られていて、母は県外の病院へ転医して手術を受けることになりました。手術前に自己血を貯血できる状態ではなかった母が、12時間におよぶ大手術を受けるには多くの血液が必要でした。顔も名前も知らない多くの方が善意で献血してくださった血液製剤によって、母は手術に臨むことができました。手術から1カ月ほどして退院した母は、今では元気に自分の足で歩いて買い物や病院への通院ができています。

私自身も過去に献血をした経験がありますが、母の輸血を通してこれまで以上に献血の大切さ、ありがたさを実感するようになりました。職場や近所で献血バスが来ると聞くと同僚や知人に協力を依頼したり、県外に行くと献血ルームはどこかなと気になったりするようにもなりました。
献血された血液の利用方法は、治療や薬品開発の進歩により以前とは変化しつつあると聞きますが、献血によって救われる命があることに変わりはないと感じています。これまで献血をしてくださった方、これからしようと考えている方へ「ありがとう」と心から伝えたいです。

もっと大学生に献血の楽しさを伝えたい

鳥取大学医学部
高橋真衣さん

高橋真衣さん

【献血をはじめたきっかけ】

きっかけは献血好きの母(献血回数130回越え!?)でした。16歳の誕生日に松山の大街道の献血ルームで献血カードを作りました。結局ヘモグロビン値が低かったため献血はできませんでしたが、食生活を見直すきっかけになりました。

【最近の活動】

大学生になり、大学の献血推進サークルに入りました。今までは献血をする側でしたが、加えて献血を推進するという役目が増えました。クラスLINEで一緒に献血に行ってくれる友人を募ったり、赤十字の職員さんを交えて若年層の献血者を増やすための工夫を話し合ったりする中で献血への意識が一層高まりました。インドネシアで献血するなどユニークな経験もしました。

【まだ献血したことがない若年層に伝えたいこと】

献血をはじめるにあたり不安がきっとあると思います。そんなときは献血をしたことがある人と一緒に行ってみてください!学生であれば学内献血で特別なプレゼントをもらえるかもしれません。献血は必ずどこかで感謝してくれる人がいます。一番身近なボランティアです。血液検査の結果を定期的に確認できるため、自分の健康状態の把握にも繋がります。ぜひあなたも献血仲間になりましょう♪

  • ありがとうの手紙 From 献血で救われたいのち
  • TSS献血キャンペーン「ありがとう!っていっぱい言わせて」